ビル大規模修繕工事 峰松LKビル / 東京都江東区
2007年6月工事開始~8月完了
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2007年5月 大規模修繕工事の受注
ビルオーナー様より、大規模修繕のお見積り依頼を受け、現場確認、お打合せ、お見積りを提出、工事内容1つ1つを説明させていただき、ご納得の上、競合数社の中、当社が受注させていただきました。6月工事開始。養生設置、足場組み
ビルテナントの大手企業数社の方々の出入りが割合に多いため、ビルに傷を付けないよう入口・エレベーター等への保護材も短時間にて設置。またテナント様、近隣の皆様へ工事のご挨拶をさせていただきましたが、スペースの問題から、ビル前道路2車線のうち1車線を塞ぐことになり、ビル1階部分が駐車場という構造、またビルの立地環境を考え、工事車両、搬入車両の駐車、出入りに気を配りました。下地処理(7月初旬)
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窓まわりシーリングの打ち替え(7月初旬)
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鉄部補修、塗装(7月中旬~)
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壁面部塗装(7月中旬~)
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通気緩衝シート張り、目止め作業 (7月下旬)
高圧洗浄後、防水材との密着性を高めるため下地処理材を塗布、その後通気緩衝シート接着剤を塗布します。通気緩衝シートとは、ポリエステル系不織布とポリエチレンフィルムを組合せたもので下地材との密着性をより確実にするため6mm径の穴が35mmのピッチで開けてあります。シートとシートの隙間を埋めるためジョイントテープを貼ります。右の写真は「目止め」と言って、通気緩衝シートに開いている6mm径の穴をウレタン防水材で埋め通気緩衝シート上を平滑にします。左写真のような突起物を建物屋上でよく見かけます。これは何か?というと、「脱気筒」と言って、防水の絶縁工法(ウレタン防水は通気緩衝工法)には必ず設置するエアー抜きです。コンクリート下地の場合、コンクリート内部には見えない部分で常に水が溜まっている状態であり、この場合に絶縁工法(通気緩衝工法)以外の工法で防水工事をすると、今までコンクリートの中に浸透していた水分や蒸気の逃げ場がなくなり、真夏には今まで溜まってた水分が太陽により熱せられ蒸気となり上に逃げようとし、防水に膨れが発生します。最近の防水改修工事では、この工法での施工が多いです。
配管の塗装(8月初旬~)
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駐車場天井の塗装(8月中旬~)
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防水工事 施工前と施工後(8月初旬~)
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鉄部塗装 施工前と施工後(8月)
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全工程3ヶ月、8月末 峰松LKビル大規模修繕工事を完了しました。
※掲載している施工中、施工後の写真は一部となります。
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